自動車業界、家電業界などの企業に対して、ソフトウェア開発のコンサルティングや人材育成の支援を行っているエクスモーション。「組込みソフトウェアに精通したコンサルタントとエンジニアが、日本を代表するメーカーの開発現場の改善を提案」と紹介されると、敷居が高い会社に見えるのかもしれません。 しかし実際は、いわゆるコンサルティングファームのイメージとは異なります。組織や開発プロセスについて、課題を解決するプランを提供しつつ、お客様とともに汗をかいてさまざまな施策を推進しています。口だ
そのサイトを立ち上げると、近未来都市の前に立ちはだかるヒーローがひとり。彼は、いきなり問いかけてきます。「問題を俯瞰できますか?」。突然のひとことに困惑しつつ、「YES」のボタンしかないのを確認すると、あなたにできることは2つしかありません。 「私は、問題を俯瞰できる人間であるはずだ」と自らに言い聞かせ、ボタンを押すか。 「問題を俯瞰…それは、難しい」と諦めてその場から去るか。 「YES」と返すと、瓦礫の山を目にして嘆き悲しむ人々の前にヒーローが降り立ち、「eXmotio
「こんなチャンスは逃したくないと思ったんです。転職する前は大手メーカーにいたのですが、経営に関わったり、社長や常務の話を直接聞けたりする機会は、たぶん部長でも得られないでしょう。手を挙げれば誰でも参加できると聞いて、少しでも役に立てるのであればやるしかないと思いました」 次世代の経営を担う人材を集めて、エクスモーションの未来について検討するという場が作られたのは、2023年の春でした。メンバー募集の告知を見た若狭谷さんは、迷いはなかったそうです。新卒で入社し、エンジニアとし
2024年3月某日。エクスモーションの大崎オフィスから、オンライン参加のメンバーをつないで「プロジェクト情報共有会」が開催されました。エクスモーションには、「社内ワーク」という制度があります。組織の垣根を越えて社員同士でプロジェクトを作り、先端技術の研究や新たなサービスの企画などを行う場です。 社員同士の交流と個々の成長を促す貴重な機会なぜ、「社内ワーク」なのか?組込みソフトウェア開発のコンサルティング事業をメインとするエクスモーションは、長期のプロジェクトが多く、ともする
「社会が発展していくとともに、ソフトウェア開発が重要なテーマになっていく」。営業職からソフトウェア開発のエンジニアに転身し、その後コンサルタントとして実績を積んだ後、2008年9月にエクスモーションを設立。「組込みソフトウェア開発のコンサルティング」という新たなビジネスを立ち上げた渡辺博之社長は、創業当時から業界では有名人だったそうです。 以来、15年。自動車業界の大手メーカーのパートナーとして成長を遂げたエクスモーションは、さまざまなメディアから取材を受ける機会があり、渡
「組込みソフトウェアの技術参謀」。エクスモーションのコーポレートサイトを訪れると、この言葉が目に飛び込んできます。これを見た多くの方の第一印象は、「何ができる会社なのか?」ではなく、「どんな参謀がいるのか?」ではないでしょうか。 今回のテーマは、「エクスモーションの名物社員」です。「組込みソフトウェア開発の生産性と品質向上」「全体最適な視点に基づいたアーキテクチャ設計」「プロセス改善と人財育成」といったサービスラインナップを見ると、目つきが鋭い社員が腕組みをして並んでいる絵