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現役社員に聞いた「エクスモーションってどんな会社?」②仕事・カルチャー・人間関係

「組込みソフトウェアに専門特化」「専門性の高い人材」…エクスモーションが訴求している自社の強みをみて、どんな会社を想像するでしょうか。「技術参謀」というキャッチフレーズも相まって、「敷居が高そう」「人間関係がドライ」といった印象を受ける方も多いのではないかと思われます。

このたび、エクスモーションの社員に緊急アンケートを実施し、自社について忖度なしで思うところを率直に語ってもらったのは、転職を考えるシステムエンジニアやITコンサルタントのみなさんに、実情を知ってもらいたかったからです。

第1回は、エクスモーションの総合評価。第2回となる今回は、一歩踏み込んで、社風や仕事、働き方、人間関係に関する社員の評価と生の声を紹介します。最初の問いは、社風について。「堅実⇔挑戦的」「体育会系⇔頭脳系」など、いくつかの二択を設定して、自らの印象に近いほうを選んでもらいました。

社風は「ボトムアップ」「頭脳派」「挑戦的」

社風に関する設問は、以下の5つです。「官僚的と言うよりは、民主的」「トップダウンというよりは、ボトムアップ」「体育会系というよりは、頭脳系」「プライベート重視というよりは、仕事重視」「堅実ではなく挑戦的」。それぞれの表現について、あてはまるかどうかを5段階で答えてもらっています。

「官僚的と言うよりは、民主的」については、62%が賛成派ですが、「そう思う」は少なく、「ややそう思う」が全体の半数を超えています。「トップダウンというよりは、ボトムアップ」は賛同が42.8%、「どちらともいえない」が47.6%と意見が分かれました。

民主的&ボトムアップと答えた社員の声を聞くと、「個々の判断で仕事しやすい」「自由な社風がいいところ」「テレワーク可能、育休もOK、休みが取りやすい」という意見が多数ありました。一方、官僚的&トップダウンのほうでは、「評価制度が形式的なところがある」という指摘があります。

「体育会系というよりは、頭脳系」は、90%以上がイエス。「プライベート重視というよりは、仕事重視」については、「どちらともいえない」が半数以上で、次に多い「ややそう思う」が3割弱です。

ワークライフバランスについては、「個人の裁量が大きい」「責任を果たせば、コントロールできる」「好きな時間に働いて、休みは自由に取っていいという空気がある」と評価する声がある一方で、「案件によっては有給が取りづらくなる」という悩みも聞こえてきました。

「堅実ではなく挑戦的」は、60%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。挑戦的と答えた社員は、「実力と積極性があれば、自身の興味のある分野に挑戦できる」「エンジニアの自己実現を達成しやすい環境」と社風について語り、堅実派は「自動車業界や製造業に特化しているので安定している」と、事業を念頭において選んだ人が多かったようです。

仕事をしていて感じるのは「裁量の大きさ」「成長」

次の設問は、エクスモーションの仕事について。総合的な満足度は3.8で、6項目の評価のなかで高かったのは「責任のある仕事(4.4)」「裁量の度合い(4.3)」「成長を実感できる(4.2)」でした。責任のある仕事と答えた社員は、お客様の課題の重さや、難易度の高さを感じているのでしょう。なかには、社員の姿勢から果たすべき責任を感じるという声もありました。

「“仕様通りならOK”“バグがなければOK”みたいなやっつけ仕事ではなく、みんな職人のようなこだわりを持って仕事をしている。転職して、“そうそう、期待していたのはこれ!”と思った」

裁量については、ほとんどの社員が「自分で何をすべきかを考えて動ける」「個人にまかされる度合いが大きい」と答えています。

「エクスモーションの働き方の大きな魅力は、大企業でよくある無駄な会議がないこと。現場に出ない上司が、仕事のための仕事を作るようなことはありません。つまり、業務時間のほとんどを顧客のために使えます」

成長実感を支えているのは、「技術者に対するリスペクトがある」「成果を評価される」ことに加えて、ハイレベルな同僚や先輩から刺激を受けられる環境のようです。

「今までの会社にくらべて技術や知識に関心がある人が多い。技術力だけでなく、資料作成、プレゼンなどのスキルも高い」

「日本のトップ企業を縁の下から支える技術力の高いエンジニアが揃っている。一流とともに仕事をすることで、一流になれる。自身の将来性を高めたい方におすすめできる企業だと思う」

上位3項目に比べて低めだったのは、「仕事の難易度が高い(3.9)」「達成感が得られる(3.6)」

「仕事の量が多い(3.5)」。声を大にしていわなくても、いわゆるブラック企業のような働き方はしていないと証明する数字になっています。

成長実感が高く、達成感が低いのは、ハイレベルなミッションを掲げるプロジェクトに真摯に向き合っている社員が多いことの表れでしょう。難易度に関連して、「若手のシステムエンジニアに対する教育制度が必要」「エンジニアの技術や知見に差が出ているので、底上げをすべき」といった意見が集まっています。

社内の人間関係は「風通しがいい」「誰にでも意見がいえる」

最後の設問は、社員同士の関係です。総合的な良好度は4.2。個別の項目の共感度を見ると、「尊敬しあえる(3.9)」が高く、「互いを誉めあえる(3.5)」がやや低くなっています。

人間関係に関しては、「どんなことでも周囲に気軽に相談できる」「風通しがいい」「役職や年齢に関係なく、意見をいえる」といったコメントが目立っています。代表的なものを紹介しましょう。

「社長や経営層、部門長クラスの方と直接話をして、会社の方向性を一緒に考えられるのは、やりがいにつながる」

「個人の好奇心や探求心を大事にしており、しっかり評価してくれる」

「私の周りでいえば、社員同士の関係は全て5点満点を付けてもよい」

社員の交流については、「コロナ禍以降、テレワークが導入されて、以前にあった社員の交流の場がなくなってしまった」と嘆く声がありました。こちらは、今後の課題として受け止めなければなりません。

自由な意見交換から、新たな価値を生み出したい

今回は、エクスモーションの仕事・カルチャー・人間関係について、現場の率直な思いをまとめました。いかがでしょうか。経営層も社員も、やりたいことがあれば積極的に発信できるカルチャーを大事にしており、コミュニケーションの機会を増やそうとしています。

現在、エクスモーションは、基幹事業のレベルアップや新サービスの開発などについて、意見を出し合いながら進むべき方向を明確にしようとしています。技術者をリスペクトする会社、新しいことを推進しようとする組織、自由な社風に惹かれるという方は、エクスモーションの新たな取り組みにご注目ください。

--- ライター/Mr.Exm ---

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