現役社員に聞いた「エクスモーションってどんな会社?」 ③入社前のイメージと現実
エクスモーションで働く社員は、自社のカルチャーや仕事、働き方についてどう感じているのだろうか?そんな興味を出発点に率直な声を集めたアンケート企画も、いよいよ最終回です。
「総合評価」「仕事・カルチャー・人間関係」に続く第3回のテーマは、入社前後のイメージ。数多あるIT企業のなかから、「組込みソフトウェアの技術参謀」という看板を掲げる会社を選んだ社員たちは、どこに惹かれて入社を決意し、働きながらどんなことを感じているのでしょうか。
アンケートから生の声を拾ってみると、「成長・キャリアアップへの期待」「社風・社員の雰囲気」「顧客志向」が入社の決め手となったという声が多数でした。
キャリアアップできる環境を求めた社員が多数派
まずはアンケートから、それぞれの「入社理由」を紹介しましょう。最も多かったのは、「キャリアアップ期待派」でした。
「将来的な成長を見込める事業内容・業界であり、スキルアップを見込める環境と感じた」
「開発からコンサルタントに転向した社員が多く、キャリアチェンジしやすい環境。上流工程に特化し、USDMやシステム設計に関しても知見があるため、キャリアアップにつながると感じた」
「技術力が高い会社。この環境に身をおくことで、スキルアップできると思った」
「さまざまな会社と関係を持つことができて、これまで経験したことがない仕事に出会えると思った」
自らの技術力を高め、ステップアップできると思ったという社員は、大きく2つに分かれます。事業の成長性や会社の強みに着目したタイプと、社風や社員の姿勢に惹かれたタイプ。後者は、「自由な社風」「技術力と意識が高い社員」が決め手になったといいます。
「優秀な技術者を厚遇している会社だと感じた。管理者ではなく技術者として成長したかった自分に最適な会社だと思った」
「スキル、意識が高い方の集まりの中で自分を成長させたいと考えた」
「ものづくりに対する姿勢に惹かれた」
「ITコンサルに興味があった。自由な社風もよかった」
「自由に働けそうな雰囲気があった」
「エンジニアとしてスキルアップできそうな社風や制度がある会社だと感じた」
プロジェクトマネージャーやエンジニアだけでなく、「人事の雰囲気がよかった」という声もあり、就活や転職活動の過程で出会った人がよかったという話をよく聞きます。
顧客志向・目的志向の社員が会社の姿勢に共感
「キャリアアップ期待派」に対して、前職で溜まっていた不満をエクスモーションで解消できそうと考えた社員もいます。その多くは、とにかくシステムを作ればいいという状況を打破したかったエンジニアです。
「ひとつのプロダクトを作り続けることにモチベートされなくなった」
「自分の仕事で直接お客様に喜んでもらえるようになりたかった」
「前職はシステムエンジニアで、本部や各部署のプロジェクト報告の成否が数字でしか語られないのが嫌になった。エクスモーションは、お客様の感動を大事にしていて、プロジェクトの成功・失敗はそこで判断すべきだと思っていたので入社を決意した」
システムやソフトウェアの開発は、あくまでも手段であり、本来のミッションはお客様の業績向上や課題解決ではないかと考える「顧客志向」「目的志向」のエンジニアが、コンサルティングを行うエクスモーションの考え方に共感しています。
このほかには、「大手メーカーとスタートアップ企業のいいとこ取りができる」「上流工程で幅広い業務ができる」「成果連動型の評価制度」「給与が高水準で、長く働けそう」「育児と仕事の両立を考えて」といった声がありました。フレキシブルな働き方と、技術者やコンサルタントをリスペクトする姿勢が評価につながったようです。
入社して感じたのは、社員の技術力・人間力の高さ
さて、ここからは、社員アンケートで聞いた「入社して実際に働いてから感じたこと」を紹介します。最も目立った声は、「想像以上にサービス範囲が広かった」「技術力・人間力がある社員が多い」といったあたりです。
「上流工程だけでなく、実装までのあらゆる工程について全般的に手がけている」
「どのお客様も同じようでいて、実際は異なる問題を抱えているので、それぞれに合わせた解決策が必要だと実感した」
「今までの会社と比べると、技術や知識に関心がある人が多い」
「技術力だけでなく、資料作成、プレゼンなどのスキルが高い社員が多い」
「開発においては、『仕様通りならOK』『バグがでなければOK』のようなやっつけ仕事ではなく、みんな職人のようなこだわりを持って仕事をしている。明確にそれを期待していたわけではなかった気もするが、『そうそう、期待していたのはこれ!』と思う」
「開発とコンサルティングの違いがようやくわかった気がする。開発は成果物で評価されるが、コンサルティングは解決策が評価される。コンサルティングを開発の延長のように捉えてしまっていた頃は、思うような仕事ができず苦労した」
なかには、「人間関係がドライなのではないか」と身構えていた人もいるようです。個々の裁量を尊重するカルチャーや自由な働き方、活発に意見交換できる雰囲気を評価する声も集まっています。
「社員が自由に働ける環境が整っている。ムダに拘束されない」
「自由なので、個々の動き方が重要」
「コンサルのイメージがあったが、思っていたよりも話しやすい人が多い」
コンサルタントというと、冷静でフラット、数字や事象で物事を判断するという印象がある人が多いようですが、お客様やエンジニアとの関係を大事にする人情派も少なくないのです。
転職ストーリーを紹介する社員インタビューも掲載中
今回は、エクスモーションに就職・転職しようと思った決め手と、入社後に実感したことについて、社員の生の声を紹介しました。エクスモーションのストーリーにて、さまざまな思いで就職・転職を決断した社員の入社理由と現在の仕事、将来の展望を語ってもらったインタビューを掲載しています。
エクスモーションの事業や社風、現場の取り組みに興味がある方は、そちらも併せてお読みください。
--- ライター/Mr.Exm ---
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