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隠れた実力派が勢ぞろい…仲間が選んだエクスモーションの名物社員ランキング

「組込みソフトウェアの技術参謀」。エクスモーションのコーポレートサイトを訪れると、この言葉が目に飛び込んできます。これを見た多くの方の第一印象は、「何ができる会社なのか?」ではなく、「どんな参謀がいるのか?」ではないでしょうか。

今回のテーマは、「エクスモーションの名物社員」です。「組込みソフトウェア開発の生産性と品質向上」「全体最適な視点に基づいたアーキテクチャ設計」「プロセス改善と人財育成」といったサービスラインナップを見ると、目つきが鋭い社員が腕組みをして並んでいる絵を想像するかもしれません。

しかし実際は、コンサルタントもソフトウェアエンジニアも、総じて人あたりはソフトです。エクスモーションは、いわゆる「口だけ出すコンサル」ではありません。お客様の悩みや課題にコミットし、手を動かして汗をかいて改善を図ろうとするコンサルタントと技術者の集まりで、ホスピタリティが高いタイプばかりです。

その一方で専門性は高く、組込みソフトウェアに関する技術や知見は、日本を代表する大手自動車メーカーにもご信頼いただいています。そんななかから、ともに働くコンサルタントも「人間力ヤバッ」「プレゼンうまっ」「技術力エグッ」と絶賛する6人を、ランキング形式で紹介します。

1位と2位は「F1並のエンジン」「プレゼンの天才」

エクスモーションの社員に対する調査で、名物社員の1位となったのは、斎藤賢一さん吉元崇さんでした。まずは、斎藤さんから紹介しましょう。音響機器メーカーで組込みソフトウェア開発に携わり、OA機器メーカーでソフトウェア開発のプロセス改善に取り組んだ後、2009年にエクスモーションに入社。ソフトウェアプロセス改善(SPI)、USDM、XDDPなどに関する幅広い知見を武器に活躍するコンサルタントです。

社員の評価は「F1並のエンジン」。見た目は「穏やかできちんとしている人」なのですが、ソフトウェアに関する知識量と仕事に傾ける情熱は他の追随を許さないそうです。斎藤さん推しの社員に、どこが凄いかを聞くと「全部」。代表的なコメントを紹介しましょう。

「技術力だけでなく、仕事の量、速さ、難しさ。全てこなしてしまう」

「積んでいるエンジンが違うのだから、公道で走っている普通のクルマと同じように考えちゃダメだよね、とみんなで話しています」

「何事もスマート。でも熱い。へこたれない。逃げない。真似できない存在。たまにちょっぴり毒吐くトコも好き」

「硬いことしかいわないイメージなのに、いざプレゼンを始めたら、人を惹きつけながら話せる技術がスゴっ」

知識、情熱、馬力が評価ポイントとなった斎藤さんに対して、吉元さんは人間力を絶賛されています。SIerでオープン系開発のシステムエンジニアとして技術を磨き、2013年にエクスモーションへ。コンサルタントの紹介ページを読むと、専門用語を一切使っておらず、トークがうまいと評価されるのがよくわかります。

「話の進め方、要約、呑み込みの早さ、高い知見。メンバーの分析などもとても正確で速い」

「話が止まらない。明るい。人間力がスゴい」

「プレゼンにいつも小ネタを突っ込んでくるサービス精神の旺盛さ。いつも、つらいつらいといってるけど、何だかんだで楽しそう」

「オンリーワンのプレゼンをしてくれる。技術を知らない人でも楽しく聞けるプレゼンができる人。プリキュアなどを話のツカミに持ってきて、最後に本質的に内容にちゃんとつながっているのは、毎回スゴいなーと思います」

3番手は、自動車開発におけるプロセス改善を専門とする内田さん。2023年11月に内田さん主導でリリースした「CoBrain(コブレイン)」は、組込みソフトウェア開発の要求仕様の作成、チェック、レビューを支援する画期的な生成AIツールで、「EdgeTech+ AWARD 2023」の生成AI優秀賞を受賞しています。

生成AIサービスを立ち上げたコンサルタントもランクイン

ソフトウェア開発企業からメーカーに転職し、車載用電源システム開発を手がけた後、4年前にエクスモーションに加わった内田さんは、企画力とプロジェクトマネジメント、リーダーシップを評価されています。

「CoBrainなど、内田さんがやっていることを聞くと、うちの会社に今までいなかったタイプだなと強く感じます。自ら事業を企画して、的確に推進する力と意欲があり、とても貴重な人材だと思います」

「うちの会社がコンサルだけでなく、プロダクトでもやっていけるようになるには、内田さんのような人が不可欠だと思います。入ってくれて本当によかった!」

「リーダーシップがやばい。圧倒的な信頼感。まごまごしない、落ち着いている、頭もいい、ロジカルで、『ONEPIECE』でいうところの“覇王色の覇気”がある」

ChatGPTが話題になり始めた2023年3月から、生成AIを活用した 「CoBrain(コブレイン)」のリリースまで7ヵ月。「EdgeTech+ AWARD 2023」の審査員を驚かせるスピーディーなサービス開発を成し遂げた内田さんは、「名物社員」という言葉がぴったりの尖り系といえそうです。

4人目は、コンサルタントである小浜宗隆さん。2009年の入社までは、UMLを使ったモデリング技術や、RUP ベースの開発プロセスなどのコンサルティングを行っていました。エクスモーションに入社後は、MBDや暗黙知を形式化する解説書作成を中心にコンサルティングを行っています。仕事仲間が推すポイントは、「技術力エグッ」「仕事はやっ」。あらゆる技術に精通しているといわれる研究者タイプの名物社員です。

「技術力がすごい人は社内にいくらでもいますが、パッと思いついたのが小浜さんです。精通している技術の領域が幅広く、ADASの要求仕様書けちゃうのもスゴい。技術を学ぶ意欲、習得する能力をリスペクトしています」

「技術の探求心が強く、何でもすぐに試そうとする姿勢には、いつも感心させられる。困っていたら、さりげなく解決策を差し出してくれる」

5人目の高橋久憲さんは、これまで紹介してきたコンサルタントとは打って変わって、「いい人すぎる名物社員」です。

社員に人気の「理想の上司」と「手を動かす役員」

高橋さんの前職はメーカーの開発者。複合機のコントローラソフトウェアの要求分析や、ソフトウェアモジュールの開発を担当していました。エクスモーションに転職したのは2009年。コンサルタントとして活躍しながら、セールス・マーケティング本部長も務めています。

「クセモノだらけのわが社の中で、唯一みんなからいい人&できる人っていわれる存在。かといってクソ真面目でもなく、一緒にいて楽しい。エクスモーション最後の良心」

「絵に描いたような理想の上司。こんな人が3次元に存在すると思えない、2次元から出てきたんだと思う」

ポジティブながら柔らかい物腰。エクスモーションの足跡を語るこちらの記事を読むと、高橋さんが社員に慕われる理由がわかります。

最後のひとりは、とにかく仕事が速い芳村美紀さん。常務取締役なのに、現場で使う資料まで作ってしまうその姿勢は、アドバイスだけでなく行動するコンサルティングを強みとするエクスモーションのスタンスを体現しています。

「常務なのに何でもやる!作業もする!口だけ出して何もしないという一般的な役員のイメージを覆してくれた人」

「エクスモーションの屋台骨。渡辺社長と芳村さんがいなかったら、こんなに自由にできていないとよくいってます。忙しいのにいつも相談に乗ってもらえて、こちらがあれやろう、これやろうと思う前に『これどうしますか?』ってSlackが来るくらい気に掛けていただいています。母であり、お姉さん的な存在でもあります」

「ハートが強い。ちょっとやそっとのことでは全く動じない。バリキャリに見えつつ、時々垣間見えるちょっとお茶目な一面も」

以上、エクスモーションの社員が選んだ名物社員を紹介しました。いかがでしょうか。それぞれの社員のキャラもさることながら、多様な社員が個性を活かして働いている会社であることが伝われば幸いです。

組込みソフトウェアの技術や開発プロセスに関する知見、お客様との距離を縮めるプレゼン力、利用者の目線に立ったプロダクト・サービス設計、最先端の技術への探求心、社員を束ねる求心力、組織と業務のマネジメント力…今回紹介した名物社員が強みとする力は、エクスモ―ションのビジネスに欠かせないものです。成長できる会社、成果を実感できる仕事を求めている方は、ぜひエクスモーションにお問い合わせください。

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