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コンサルタントとエンジニアは、普段ナニしてるの?エクスモーション社員の趣味と休日を徹底調査!

「エンジニア=オタク」というイメージは、過去のものとなったのではないでしょうか。自動車や家電、業務用OA機器などの組み込みソフトウェアの開発現場の改善サポートを手がけるエクスモーションですが、コンサルタントとエンジニアにオフタイムの過ごし方を聞いてみると、アウトドアが多数派です。

さっそく、社員の趣味と休日のエピソードを紹介しましょう。IT業界が長い人は、お客様と向き合う時間が多いコンサルタントや、PCに向かって作業する時間が大半を占めるエンジニアは、社内のコミュニケーションは希薄と思うかもしれません。実はエクスモーションは、社員同士の交流が活発で、インドア・アウトドア問わず「○○を楽しむ会」が数多く存在します。

大井競馬場と鈴鹿サーキットで盛り上がる面々

最初に紹介するのは、活動歴10年以上の2大アウトドアチーム(?)です。「大井競馬の会」というひねりのないネーミングの活動は不定期開催。社内の有志が仕事帰りに大井競馬場に出かけ、飲んで食べて馬券を買うというシンプルな集まりです。

メインのメンバーは、カレー屋さん出身のOさん、馬券が的中しているのを見たことがないといわれるT本部長、最後の直線で後方にいる馬を見ながら「差せ!」を連呼するコンサルタントY&Y役員など。彼らが競馬ビギナーに声をかけ、おいしいカレーのレシピなど普段話さないテーマで盛り上がり、競馬で負けても飲み代を使いすぎたことにして帰るハッピーな会です。

年に1回、鈴鹿サーキットでF1観戦をするチームのほうは、基本は個人行動。マシンのエンジン音やシケインでのオーバーテイクを楽しみたい一心で、鈴鹿サーキット稲生駅付近の帰りの大渋滞を覚悟して足を運ぶのは、なかなかのマニアです。

個人行動とはいえ、「今年は行く?」「昨日の鈴鹿で、どこにいた?」と会話が弾むのも楽しみのひとつ。2022年には名古屋オフィスのメンバーが全員参加し(3人ですが)、現地で合流するという奇跡的なイベントが実現しました。雨が降ってレースが中断し、再開を待ち切れずに全員帰宅という残念な結果は、いずれリベンジが必要でしょう。

自動車業界とのお付き合いが長い会社だからか、カーレースの分野では、「エクスモーション自動車レース部(部員1名)」「エンジンの音を聞くためだけのドライブ&ツーリング歴20年」というガチの個人活動を継続しているメンバーもいます。

自動車レース部員は、サーキット走行歴25年、レース参加15年という本格派。「レースで車が接触して壊れると悲しい」そうで、自動車業界の発展を願うエクスモーションの社員としては正しい感覚でしょう。

ドライブ&ツーリングのベテランの休日は、観光要素はゼロとのこと。「素敵な景色があっても、写真を撮っている間に遅いクルマやトラックに前を走られるリスクを考えて諦める」といっており、仕事も休日も自動車に関するリスクは全力で排除する方針のようです。

昨年からゴルフ部がスタート。ただいま参加メンバー募集中!

アウトドアといえば、コロナ禍が落ち着いてから発足した会もあります。エクスモーションゴルフ部は、「渡辺社長はメンバーのひとり。忖度なし!」というコンセプトを掲げ、茨城のゴルフ場に集結する4人の集まりです。コンペの開催はまだ2回で、参加メンバー絶賛募集中。マイペースでゴルフを楽しんでいると「いい会社だなぁ」と思うそうです。

このほか、長年続けているスポーツ系の趣味として、こんな声がありました。

「2泊3日でスノボ合宿。毎年、一番おいしかったお酒を各自で持ち寄り、泊まりで飲み続ける。初日に飲みすぎて、残り2日間は全く滑れなかったことも…」

「地元の友人と年3回、栃木の佐野にいってキャンプ。牛・豚・鶏・ソーセージ・魚をひたすら焼きまくってます。ここ10年ぐらいは、ゴルフ&キャンプに変わってきました。同じところに30年以上通っているので、管理人のおばちゃんと大の仲良し」

「毎週土曜日の朝は、テニスクラブにいって近所のお父さんたちとテニスをしています」

よくよく話を聞いてみると、「飲むのがメインか!」とツッコミを入れたくなるイベントもありますが、スポーツ&アウトドアの会はどれも楽し気です。読んでいて、参加したくなった人もいるのではないでしょうか。

埼玉でホルモン、餅つき、バンドとインドアも多彩

ここからは、インドアの会を紹介しましょう。「埼玉ホルモンの会」は、東京北部と埼玉に住んでいる社員が集う場。埼玉でホルモンを食べて酒を飲む会ですが、発足して8年と聞いており、おそらく今は「ホルモン」という縛りはなくなっているはずです。

渡辺社長も参加する会で、コンサルタントのMさんの奥様が参加したときは「家庭でもコンサルティングの手法を駆使してるんだ…」とメンバーが引いたというエピソードがあります。飲んで食べる会はほかにもあり、「I役員宅の餅つきに年末にお邪魔して、おいしいお餅を持ち帰る」というイベントは5年目を迎えています。

子どもに餅つきをさせてやると大見得を切ったHさんが、5000円札を握りしめて杵と臼を買いにいったら、ウン十万円といわれて青くなったという話がスタートのきっかけ。「それなら、ウチで本物の餅をつかせてあげる」といったI役員に、今でも予算5000円をいじられるそうです。

インドア系では、「ヴォーカル、ピアノ、ドラム、ベースでジャズやポップスなどのカバー曲を演奏するバンドを続けており、千葉のバーで定期的にライブを開催しています」というベーシストもいます。エンジニアとかけて、バンドと解く。そのココロは…どちらもコードが重要です。

業界団体のワーキングチームにも積極的に参加

最後に取り上げるのは、IT技術やソフトウェアに関する研究や情報共有を続けているグループです。エクスモーションには、月2回の「社内ワークデー」という場があり、社員が興味のあるテーマを持ち寄ってプロジェクトを作り、研究やものづくりをしています。

派生開発推進協議会(AFFORDD)のカンファレンスやフォーラム企画、T21研究会に参加しているメンバーは、組込みソフトウェア関連の企業との交流を深めており、XDDPの手法のひとつであるPFD(Process Flow Diagram)に関する書籍を出版しました。

組込みシステム技術協会(JASA)のモデリングワーキンググループに加わっている社員もおり、サブ活動を大崎オフィスで実施。こちらも、社内外の専門家や技術者と共同でモデリングを行っています。

特定非営利活動法人UMLモデリング推進協議会(UMTP)で実施していた頃から参加し、15年になるというDさんによると、「JASAに場を変えてから、メインWGとサブWGに分かれており、メインが業界の有名人参加の拡散系、サブはモデリングの実務派主導の収束系」になっているそうです。

このほか、「産業カウンセラー立川研究会」でカウンセリングの実践演習を7年続けている社員もいるなど、学習や研究のテーマは多様です。

社内外問わず、テーマ自由で積極的にコミュニケーション

今回は、エクスモーション社員のさまざまなオフタイム、趣味、社員同士の交流、業務外活動、社外とのネットワークについて紹介しました。いかがでしょうか。それぞれの興味・関心をお互いに尊重し合える自由なカルチャーがあり、興味・関心が同じ社員同士が積極的にコミュニケーションを取っていることが伝わればと思います。

社外との垣根も低く、常日頃から他社の方たちと意見交換を重ねている社員も少なくありません。自社の事情に囚われず、広い視野をもって技術力や企画力を高めたい方は、ぜひエクスモーションの門を叩いてください。ソフトウェア関連業界の経験者は歓迎、ゴルフが好きな方は大歓迎です。

--- ライター/Mr.Exm --

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